Disability Stuides Tokyo

目的

　Disability Studies Tokyo（略称Dia、ダイア）は、2023年1月に結成された東京大学の学生サークルです。

　社会が急速に複雑化してゆく中で、私たち一人一人に求められる欲求のレベルは高くなっています。その中で、取りこぼされる様々な生きづらさを形容するため、たくさんの言葉が生み出されてきました。発達障害、HSP、繊細さん、アダルトチルドレン、LGBTQ、社不、など。所在間のない自分の実存に輪郭を与えようとする悲痛な叫びが、次々と現れては消えてゆく異常な時代となってしまいました。

　その中で、「自分の生き方を、当事者が集まって模索してゆく」、そんな目的から本会を結成しました。例え一人一人に凹凸があろうとも、集まればダイアモンドのように燦然と輝くことができる。Diaのロゴの六角形はその理念を表しています。

　無論、参加者は当事者・学内者に限りません。生きづらい人々の一助となりたい・その考え方に触れたい全ての人間にDiaは開かれています。実際に、通信制大学・私立大学から参加して下さっている方もいらっしゃる他、学年も学部生から院生まで多岐に渡っています。

実績

本サークルには留年・休学・中退者・精神から身体障害まで、様々なバックグランドを抱えた人々が在籍し、彼らが集まる居場所・安全基地として機能しています。

現在(2023年7月)は25名程メンバーが集まっているものの、大半はやる気がないために実際の活動はほとんどできていない状況です。

一応私（共同代表の一人）の目標としては、定期的な定例会（報告会・勉強会など）を主催しつつ、学友会への加盟を通し部室の獲得し、いざという時の避難所・居場所を駒場に作るということがあります。

とにかく今は東大の中での認知度を上げていきたいので、周知して頂けると大変ありがたいです。